お知らせ

　年初に能登半島地震がありましたが、令和３年の豪雪、毎年の様に発生する巨大台風や大規模な洪水などの自然災害が日常化し、人命を預かる施設は危機管理が大変重要となっています。当園は福井県共同募金会様の助成を活用し平成３年に「ライフカレッジあけぼの」に防災用品や感染症対策用品を保管備蓄する倉庫を整備しました。今回、令和３年に移転新築しました「しみずの杜、手づくり工房コスモス」にも福井県共同募金会様の助成を受け同様の倉庫を整備いたしました。これにより備蓄品を一括管理する体制ができ、災害時に職員の誰もが備蓄品をすぐに使えるようになりました。また、避難訓練の際には定期的な在庫管理や入替え補充を行い、災害に備え安全かつ迅速に配給できる体制も整備できました。昨年は福祉避難所に指定されたことからAEDを設置しました。今後とも地域貢献の一環として災害時には利用者様、職員、地域の住民の皆様にも安心安全に利用いただける体制を目指し備蓄品の充実を図ってまいります。